ホドロフスキー,A.(読み)ほどろふすきー

世界大百科事典(旧版)内のホドロフスキー,A.の言及

【ラテン・アメリカ映画】より

…名カメラマン,ガブリエル・フィゲロアと組んだ《忘れられた人々》(1950)から《エル》(1952),《ナサリン》(1958)をへて,《皆殺しの天使》(1962)等々に至るブニュエル監督の傑作群がメキシコでつくられた。ブニュエル以後のメキシコ映画で世界の注目を集めた異色の存在として,70年代に〈暴力のシュルレアリスム〉と呼ばれた《エル・トポ》(1971)を撮ったチリ出身の映画作家アレハンドロ・ホドロフスキーAlejandro Jodorowsky(1929‐ )がいる。 なお,メキシコ出身で国際的に知られた俳優としては,ハリウッドで活躍した美人女優ドロレス・デル・リオ,性格俳優ペドロ・アルメンダリス,肉体派女優マリア・フェリックス,個性的な脇役として活躍した女優カティ・フラド,それに〈メキシコのチャップリン〉といわれたカンティンフラスがいる。…

※「ホドロフスキー,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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