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ホンツォー(洪沢)湖 ホンツォーこHongze hu

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホンツォー(洪沢)湖
ホンツォーこ
Hongze hu

中国東部,チヤンスー (江蘇) 省中部にある湖。面積 3780km2で,ポーヤン (鄱陽) 湖,トンティン (洞庭) 湖に次ぐ中国第3の淡水湖。南西岸からホワイ (淮) 河が流入し,南東岸から流出する。 1194~1855年の大部分の期間はホワン (黄) 河がホワイ河の河道を奪っていたために,ホワイ河の下流が土砂で埋まり,あふれた水がたまって形成された。湖底に土砂が堆積し,天井湖となったため,しばしば洪水を起した。 1950年に始ったホワイ河の治水工事の重点地域の一つとされ,東岸のカオリヤンチエン (高良澗) に水門を建設してスーペイ (蘇北) 灌漑水路から排水するとともに,サン (三) 河水門,アル (二) 河水門を築き水量を調節。また東岸の大堤防を修理した。この結果,洪水は治まり,灌漑,航運に役立っている。コイ,フナ,ウナギなどが多く,漁業が盛んで,国営の魚類育種場も設けられている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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