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ホーンダミール ホーンダミールKhwāndamīr, Ghiyāth al-Dīn Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホーンダミール
Khwāndamīr, Ghiyāth al-Dīn Muḥammad

[生]1475頃.ヘラート
[没]1535頃
イランの歴史家。ミールホーンドの孫。最初ヘラートのチムール朝スルタン,フサイン・バイカラの子バディー・アッザマーンに仕えたが,シャイバニー・ハンによってチムール朝が滅ぼされたため,1528年インドにおもむき,ムガル帝国の創設者バーブルとその子フマーユーンに仕え,その地で没した。主著『伝記の友』 Ḥabīb al-Siyar (1524) は,16世紀初頭にいたる総合史で,祖父ミールホーンドの『清浄園』の要約版と続編から成っており,特に後者はフサイン・バイカラとサファビー朝のイスマーイール1世の治世を扱っていて史料的価値が高い。ほかにフサイン・バイカラの宰相ミール・アリー・シール・ナバーイーのために書かれた 1470/1年にいたる世界史『歴史の精髄』 Khulāṣat al-Akhbār (1499/1500) ,初期ムガル帝国の諸制度を記した『フマーユーンの書』 Humāyūn-nāmeなどがある。

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