ボスニア紛争

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

旧ユーゴスラビアからボスニア・ヘルツェゴビナが92年に独立したのをきっかけに、分離を目指すセルビア人と、クロアチア人、モスレム人(イスラム教徒)との内戦に突入。20万人以上が犠牲になったとされる。95年7月にはスレブレニツァでモスレム人7千人以上が殺害され、第2次大戦後の欧州で最悪の虐殺となった。95年のデイトン和平合意で「ボスニア連邦」(モスレム人とクロアチア人主体)と「セルビア人共和国」が併存する体制になり、戦いが終わった。隣国セルビアとも国交は正常化したが、民族間の関係はまだ和解途上だ。

(2009-06-08 朝日新聞 朝刊 1外報)

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