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ボナ・デア Bona Dea

世界大百科事典 第2版の解説

ボナ・デア【Bona Dea】

古代ローマの貞節と豊穣の女神。その名は〈良き女神〉の意。牧人と家畜の神ファウヌスの姉妹,妻または娘とされるところから,本名はファウナFaunaまたはファウラFaulaであったという。彼女の祭礼は毎年12月にその年のコンスル(執政官)またはプラエトル(法務官)の任にある者の家で,かまどの女神ウェスタに仕える女祭司ウェスタリスの司式のもと,女性のみが参集して執り行われた。【水谷 智洋】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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