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ボルガ・バルト水路 ボルガバルトすいろVolgo‐Baltiiskii vodnyi put’

世界大百科事典 第2版の解説

ボルガバルトすいろ【ボルガ・バルト水路 Volgo‐Baltiiskii vodnyi put’】

ボルガ川上流とバルト海を結ぶロシア連邦ヨーロッパ部北部の内陸水路。旧称マリインスカヤ水路Mariinskaya vodnaya sistema。ボルガ川上流のルイビンスク湖北端から北にいき,シェクスナ川,ベーロエ湖,コブジャ川,マリインスキー運河,ビチェグダ川,オネガ湖ラドガ湖とネバ川を経てバルト海に至る。総延長1100kmをこえる。深さは最浅部で4m。19世紀前半に大半は自然河川を利用開通したが,一部は川底を浚渫(しゆんせつ)し,マリインスキー運河部の掘削も行われた。

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世界大百科事典内のボルガ・バルト水路の言及

【運河】より

…運河の意味を広くとれば灌漑,排水,用水,運輸などを目的として人工的に開削された水路のすべてを含むが,ここでは交通用のものに限って述べる。ただしアジアの米作地域や乾燥地域では,農業用の人工水路が小船の交通路を兼ねている例も多く,用途の厳密な区別はつけにくい。エジプトでは西暦紀元をかなりさかのぼる時代に,ナイル・デルタからスエズ湾頭に達するいわゆる〈ファラオの運河〉がつくられて船舶の往来に利用された。ほかに古代オリエント諸国やローマ帝国でも小規模な運河が各地に開かれた。…

※「ボルガ・バルト水路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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