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ボーモル Baumol,William Jack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボーモル
Baumol,William Jack

[生]1922.2.26. ニューヨーク
アメリカの経済学者。 1942年ニューヨーク市立大学卒業後,49年ロンドン大学で博士号を取得。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス LSE (1947~49) で教鞭をとりはじめ,49年プリンストン大学に移り,54年教授となる。 71年からはニューヨーク大学教授を兼任。 81年アメリカ経済学会会長。『企業行動と経済成長』 Business behavior,Value and Growth (59) で「売上高最大化仮説」を唱え,利潤最大化以外の企業行動の原理をはじめて明確に定式化した。その他にも環境問題の経済学的分析,舞台芸術の経済学,産業組織論におけるコンテスタビリティの概念の提唱など独創的な業績で知られる。他の著書には『経済動学』 Economic Dynamics (51) ,『経済分析とオペレーションズ・リサーチ』 Economic Theory and Operations Analysis (61,第4版 77) , 『コンテスタブル市場と産業構造の理論』 (ウィリッグ,パンザーとの共著) Contestable Markets and the theory of Industry Structure (82,第2版 88) などがある。

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