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ポッジョ・ブラッチョリーニ Gian Francesco Poggio Bracciolini

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世界大百科事典 第2版の解説

ポッジョ・ブラッチョリーニ【Gian Francesco Poggio Bracciolini】

1380‐1459
イタリアの人文主義者。アレッツォ近郊に生まれ,フィレンツェに出てサルターティに兄事して古典ラテン語の名文家と成り,教皇庁に書記の職を得た。コンスタンツ公会議への随行や休暇の機会をとらえて,ザンクト・ガレンクリュニーをはじめヨーロッパ各地の修道院を訪れ,蔵書の中からローマ古典文学の古写本を探し集めた。彼が再発見し人文主義者仲間を通じて世に送り出した古典作家は,キケロ(弁論の一部),クインティリアヌス,ウァレリウス・フラックス(部分),アスコニウス,フェストゥスルクレティウススタティウス(《詩叢(シルウァエ)》),マニリウスなど多数にのぼっている。

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世界大百科事典内のポッジョ・ブラッチョリーニの言及

【メディチ家】より

…1737年,かれは世継ぎを残さずに死去し,メディチ家は断絶する。【在里 寛司】
[メディチ家蔵書]
 メディチ家第2代当主コジモはニッコロ・ニッコリやポッジョ・ブラッチョリーニらの収書活動に援助を与え,また彼らの協力を得てギリシア・ローマ古典や教父著作の古写本を自らも買い集めたが,ニッコリが死ぬと,彼が遺贈した収書を基に自らの蔵書の一部も加えて1447年サン・マルコ修道院内に図書室を開設し,一般に公開して利用に供した。収書熱は息子のピエロをはじめとする後代にも引き継がれ,とくに第3代当主ロレンツォはラスカリスに委嘱して旧ビザンティン帝国領内に散在するギリシア古典写本を系統的に集めさせた。…

※「ポッジョ・ブラッチョリーニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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