20世紀西洋人名事典 「ポール ウインター」の解説
ポール ウインター
Paul Winter
1939.8.31 -
演奏家。
アルトゥーナ(ペンシルバニア州)生まれ。
大学在学中セクステットを結成し、1961年全米大学ジャズ大会で優勝する。ジョン・ハモンドに認められコロムビアと契約し、’62年文化使節として中南米を演奏旅行したり、ホワイト・ハウスでも演奏する。’60年代末ウインター・コンソートを結成するが’71年解散、独自のサウンドを追求しはじめる。その後、聖パトリック大聖堂で定期的コンサートを開き、アコースティック・サウンドが大評判となる。’80年代に入りリビング・ミュージックを設立し、意欲作を多数発表する。代表作に「道」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報