ポール ルイス(英語表記)Paul Lewis

現代外国人名録2016 「ポール ルイス」の解説

ポール ルイス
Paul Lewis

職業・肩書
ピアニスト

国籍
英国

出生地
リバプール

学歴
チェタム音楽学校,ギルドホール音楽院

受賞
ロンドン国際ピアノコンクール第2位〔1994年〕

経歴
8歳の頃に地元の図書館にあったレコードベートーヴェンシューマンなどのクラシック音楽を知り、夢中になる。最初はチェロを習ったが興味を持てず、学校の講堂にあったピアノを弾き始め、12歳から本格的にレッスンを始める。チェタム音楽学校、ギルドホール音楽院を経て、アルフレート・ブレンデルに師事。1994年ロンドン国際ピアノコンクール第2位。’97年スタインウェイ社の1000人目の“スタインウェイ・アーティスト”となり、2002年ウィグモアホールのライジング・スター・シリーズの代表アーティストに選ばれた。作曲家の個性を深く掘り下げて演奏することを好み、5年間をかけてベートーヴェンのピアノソナタ全32曲を演奏した他、2010年英国の映画祭BBCプロムスでベートーヴェンの5つの協奏曲を異なる指揮者と楽団で演奏して話題を呼ぶ。2011年からはシューベルトの世界に迫る2年がかりの連続演奏会を開始。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android