日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 マクスウェル(磁束の単位)まくすうぇるmaxwell 磁束のCGS単位、記号はMx。1マクスウェルは1本の磁気誘導線に等しい。小さな単位で巻数Nのコイルを貫通する磁束が毎秒1マクスウェルの一定の割合で変化したとしても、コイルにN×10-8ボルトの電位差が生ずるだけである。名称はイギリスの物理学者J・C・マクスウェルにちなんだもので、1930年に国際電気標準会議で採用された。[小泉袈裟勝][参照項目] | CGS単位系 | 磁束 | マクスウェル 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例