マスアラ国立公園(読み)マスアラコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「マスアラ国立公園」の意味・読み・例文・類語

マスアラ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【マスアラ国立公園】

Parc national de Masoala》マダガスカル北東部にある国立公園。マスアラ半島全域と周辺の三つの海洋公園で構成され、同国最大の国立公園として知られる。国内有数の多雨地帯であり、広大な雨林が広がる。アカエリマキキツネザル、テンレック、マダガスカルメンフクロウなどの希少種生息。2007年に同国東部のマロジェジ国立公園など六つの国立公園とともに、「アツィナナナの雨林」の名称世界遺産自然遺産)に登録された。マソアラ国立公園。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android