マスカリーン諸島(読み)マスカリーンショトウ

デジタル大辞泉 「マスカリーン諸島」の意味・読み・例文・類語

マスカリーン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【マスカリーン諸島】

Mascarene Islands》インド洋南西部、マダガスカル島東方沖に浮かぶ諸島フランス海外県であるレユニオン島モーリシャス領のモーリシャス島、ロドリゲス島などがある。地質時代にアフリカ大陸、マダガスカル島、インド亜大陸が分裂した際、火山活動によって誕生した。マスカリン諸島。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マスカリーン諸島」の意味・わかりやすい解説

マスカリーン諸島
ますかりーんしょとう
Mascarene Islands

インド洋西部、マダガスカル島の東方にほぼ東西に並ぶ、レユニオン島、モーリシャス島、ロドリゲス島の総称。いずれも火山島で、レユニオン島はフランスの海外県、他の二島はモーリシャス領である。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android