マス・マーチャンダイジング(英語表記)mass merchandising

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マス・マーチャンダイジング
mass merchandising

商品計画 (→製品計画 ) を推し進め,低マージン,高回転による大量仕入,大量販売を軸として,しかもそのようなメリットだけの追求からさらに前進して生産段階との垂直的な統合までを目指し,一層大量の製品を取扱おうとするものをいう。ただしそれは必ずしもみずから生産設備を保有することを意味するものではなく,販売力を前提に独自の企画商品を大量に発注して生産するというはっきりした計画性をもって,コストダウンと利益の獲得を行おうとするものである。日本における形態としてはチェーン方式をとりながら,スーパーマーケット百貨店ディスカウント・ハウスの各要素を結合したスーパー・チェーンと呼ばれるものが,このマス・マーチャンダイジングの推進の主役となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

アポ電詐欺

《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をかけ、後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android