マックス フーバー(英語表記)Max Huber

20世紀西洋人名事典 「マックス フーバー」の解説

マックス フーバー
Max Huber


1874.12.28 - 1960.1.1
スイス法学者。
元・ハーグ国際裁判所長官,元・国際赤十字会長。
スタリコン生まれ。
法学をチューリヒ、ロザンヌ、ベルリーンで学び、その後米国インド等を歴訪。1902年チューリヒ大学国内法、国際法、教会法教授、’21年ハーグ国際裁判所判事、’24年同長官、’28年国際赤十字会長を歴任。種々の国際会議に海外使節として出席。又教会人としては自国の教会、エキュメニカル運動にも積極的に活動。著書「国際法の社会学的基礎」(’28年)、「教会と政治との関係」(’36年)、「よきサマリア人」(’47年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android