マティーアス エーダー(英語表記)Matthias Eder

20世紀西洋人名事典 「マティーアス エーダー」の解説

マティーアス エーダー
Matthias Eder


1902.11.15 - 1980.4.27
歴史学者,民族学者。
オーストリア出身。
1923年聖ガブリエル修道院で神学哲学を学び、W.シュミットらの影響を受け民族学を学ぶ。日本での宣教活動の後、ウィーン、、ベルリンなどの大学で民族学や日本学を学び、’39年ベルリン大学から日本の言語研究で博士号を取得する。’40年東洋民族学博物館を作り、民族学研究誌を発刊する。’49年から東京のアメリカン・ハイスクールで教え、’73年南山大学に移る。世界中の宣教師民俗・民族学への参加を提言する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android