コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マフムト[2世] Mahmut II

1件 の用語解説(マフムト[2世]の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

マフムト[2世]【Mahmut II】

1784‐1839
オスマン帝国末期の啓蒙的専制君主,第30代スルタン。在位1808‐39年。中央行政機構の機能的分権化による大宰相の権力削減,イエニチェリ軍団の全廃(1826)と西欧式軍隊の編制,地方名士(アーヤーン)層の討伐,世俗的教育・郵便・検疫制度の導入など一連の改革によって,18世紀以来失われていたスルタンの中央集権支配力を回復し,西欧化によるオスマン帝国改革運動の基礎を固めた。しかし,政治的には多難で,民族的独立を要求するバルカン諸民族の相次ぐ蜂起(1829年,ギリシア独立,セルビア自治権獲得)と,これに対するロシアの干渉とに苦しんだ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

マフムト[2世]の関連キーワードタンジマートティチング唐来参和菅野序遊(2代)西原九兵衛一中節新宮凉庭三遊亭円朝(初代)ギュルハネ勅令アメリカ音楽

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone