コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マラッティ マラッティ Maratti(Maratta), Carlo

2件 の用語解説(マラッティの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マラッティ
マラッティ
Maratti(Maratta), Carlo

[生]1625.5.15. カメリノ
[没]1713.12.15. ローマ
イタリアの画家。 17世紀後期のロマン派リーダーの一人。ローマで A.サッキに師事し,教皇アレクサンデル7世に認められ,主としてイタリアの聖堂の祭壇画を制作した。サッキを通して A.カラッチラファエロの作品の影響を受け,古典主義美術の推進者となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マラッティ
まらってぃ
Carlo Maratti
(1625―1713)

イタリア・バロック期の画家。マラッタMarattaともいう。マルケ地方のカメリーノに生まれ、アンドレア・サッキの工房で修業を始める。1650年ごろにはローマのサン・ジュゼッペ・デイ・ファレニャーミ聖堂内礼拝堂の祭壇画『羊飼いの礼拝』で名声を確立。理想としていたのはカラッチ一族古典主義的様式であったが、ピエトロ・ダ・コルトーナやベルニーニからの影響も受け入れ、折衷的な画風に移行する。威厳と自立性を備えた人物を描き出そうとする彼の意図は、同時代の人々に大いに支持されていた。数多くの祭壇画と肖像画があり、ローマのパラッツォ・アルティエーリの天井画『寛大の勝利』(1673以降)やサンタ・マリア・ディ・モンテサント聖堂にある『聖フランチェスコと聖ジャコモを伴う聖母子』(1687)などが代表作である。[小針由紀隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

マラッティの関連キーワードあべかめりアメリカメキシコ戦争べかめりメリノかめりカメリハ三角数カメリエーレカメリア館かめりあ丸

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone