コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マリア[ベタニアの] Mary of Bethany

1件 の用語解説(マリア[ベタニアの]の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

マリア[ベタニアの]【Mary of Bethany】

新約聖書中の人物。《ルカによる福音書》10章38節以下で姉のマルタとは対照的に〈主の足下にすわって,御言に聞き入る〉女性として登場する。《ヨハネによる福音書》11章と12章1~11節では,兄弟のラザロとともにベタニアの住人であり,イエスの足に高価な香油を塗る。この物語を《ルカによる福音書》7章36節以下は,ある匿名の遊女の行為として述べるが,この女が一方で同じ前歴を持つと考えられたマグダラのマリアと同一視され,他方でベタニアのマリアと同一視されたため,元来別個の2人のマリアが混同される結果となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

マリア[ベタニアの]の関連キーワード共観福音書主の祈りマタイによる福音書マルコによる福音書マンモンヨハネによる福音書ルカによる福音書ルカ福音書汝の敵を愛せよ四福音書

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone