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マレーシア航空機17便 まれーしあこうくうきじゅうななびん

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知恵蔵miniの解説

マレーシア航空機17便

オランダ・アムステルダムからマレーシアクアラルンプールに向かうマレーシア航空の定期便。機体はボーイング777-200ERで、2014年7月17日の便は乗客283人と乗員15人を乗せていた。同日午後5時20分頃(モスクワ時間)、同機は高度約1万メートルウクライナ東部上空からロシア上空に入る直前に消息を絶ち、同日中に、広範囲にわたり同機の残骸などが発見された。乗客は全員死亡。被害者の国籍別人数は、オランダ193名(1人は米国との二重国籍)、マレーシア43名、オーストラリア27名、インドネシア12名、イギリス10人、ドイツ4名、ベルギー4名、フィリピン3名、カナダニュージーランドそれぞれ1名。紛争地域上空での墜落だったため、ウクライナ大統領府は即日「ウクライナ軍機が攻撃をした事実はない」と明言。対立する親ロシア分離独立派の「ドネツク人民共和国」の指導者も関与を否定し、ロシアのプーチン大統領は「ウクライナ政権に責任がある」と非難した。米国のオバマ大統領は18日「同機はロシアに支援された分離主義者の支配地域から発射された地対空ミサイルにより墜落した」と発表した。22日現在では、ドネツク人民共和国側が同機をウクライナ軍の「アントノフ26型輸送機」と誤認し、ロシア製移動式中距離地対空ミサイル「BUK」により撃墜したとの見方が支配的となっている。

(2014-7-22)

出典|朝日新聞出版
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