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マンジュウボヤ(饅頭海鞘) マンジュウボヤAmaroucium pliciferum

世界大百科事典 第2版の解説

マンジュウボヤ【マンジュウボヤ(饅頭海鞘) Amaroucium pliciferum】

尾索綱ホヤ目マンジュウボヤ科の原索動物。本州中部よりフィリピンにわたって分布し,低潮線下の岩石などに付着している。長さ12cm,高さ5cmほどのまんじゅう状の群体をつくり,底面のほぼ中央で他物に付着する。半透明な淡紅色の外皮でおおわれ,橙色の多くの個虫が並んでいるため全体が赤紅色に見える。個虫は長さ2cmほどで,後腹部が外皮中に垂直に埋まっていて15~30個虫が細長い系列をつくる。各系列の中には1~3個の共同排出孔がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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