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マンデス・フランス Pierre Mendès‐France

世界大百科事典 第2版の解説

マンデス・フランス【Pierre Mendès‐France】

1907‐82
フランスの政治家。1932年急進社会党の議員となり,38年第2次レオン・ブルム内閣の政務次官となった。40年ビシー政府に逮捕されたが脱走してロンドンに逃れた。44年パリ解放後,臨時政府の国民経済相となり,また国際連合経済社会理事会などでも活動するが,戦後のインフレーション対策を巡ってド・ゴール首相と対立し,45年閣僚を辞任。第四共和政成立後は,とくにインドシナ戦争を批判して独自の潮流を形成,54年6月議会の圧倒的多数の信任を得て首相となり,ジュネーブ協定(7月21日調印)によりインドシナ戦争を終結させた。

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世界大百科事典内のマンデス・フランスの言及

【急進社会党】より

…急進党は40年6月の敗戦によって分裂,一部はビシー政府に協力し,一部はレジスタンスに参加した。全国抵抗評議会の初代議長ムーランJean Moulin(1899‐1943)は急進党員であり,マンデス・フランスらはド・ゴールに協力した。しかし共産党,社会党,人民共和派3党が支配した解放直後は,第三共和政への批判的空気が強く,第四共和政憲法案に反対した急進党は最初の総選挙で惨敗した。…

※「マンデス・フランス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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