世界大百科事典(旧版)内のミエシュコ[2世]の言及
【ポーランド】より
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[ピアスト朝時代]
(1)ポーランド国家の形成 ギリシア・ローマの古典古代世界から遠く隔たっていたポーランドの地が文書記録に登場してくるのは,10世紀末になってからである。イブラヒム・イブン・ヤクブという名のスペインに住むユダヤ人が,そのころモラビア国に属していたクラクフにやってきて,グニェズノに本拠を置くポラニエPolanie族の長,ピアスト(ピヤスト)朝ミエシュコ1世Mieszko I(?‐992)に関する記録を残している。ポーランドという国名はこの部族名に由来する。…
※「ミエシュコ[2世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」