ミエンナム(読み)みえんなむ

世界大百科事典(旧版)内のミエンナムの言及

【コーチシナ】より

…またクアンナム(広南)朝をアンナン(安南)王国と区別してコーチシナ王国と呼んだこともある。現在のベトナムでは全く使われず,ナムボ(南部),ナムファン(南分),ナムキ(南圻),ミエンナムなどと呼ぶ。コーチシナは本来,マレー人がベトナムを指してクチKuchiと呼んだのを,1502年ポルトガル人がKuchim,Kuchinと借用し,これをインドのポルトガル植民市コーチンCochim,Cochinと区別するためにChinacochimとしたことによる。…

※「ミエンナム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android