ミヒャエル クーデンホーフ・カレルギー(英語表記)Michael Coudenhove-Kalergi

現代外国人名録2016 の解説

ミヒャエル クーデンホーフ・カレルギー
Michael Coudenhove-Kalergi

職業・肩書
画家

国籍
オーストリア

生年月日
1937年

出生地
チェコスロバキア・プラハ(チェコ)

学歴
ウィーン造形美術大学〔1964年〕卒

勲章褒章
オーストリア芸術名誉十字勲章〔1980年〕

受賞
ザンクト・ルーカス・アントワープ賞〔1998年〕

経歴
祖父は伯爵でオーストリア・ハンガリー帝国の初代駐日大使を務めたハインリッヒ・クーデンホーフ・カレルギー。祖母はハインリッヒに見初められ、初めて正式な国際結婚をした日本人の青山光子。伯父リヒャルトはEU(欧州連合)の基礎となった汎ヨーロッパ主義の提唱者として知られる。グラーツの美術工芸学校を経て、ウィーン造形美術大学に進学。在学中から数多くの美術賞を受賞し、1964年に同大を主席で卒業。エルンストフックスをはじめ、ウィーン幻想派を代表する巨匠たちからの助言を受け、同派の中心人物として活躍する。’76年奨学金を得て初来日。2002年より日本で暮らす。2008年東京・赤坂で個展を開いた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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