ミヤマクワガタ(植物)(読み)ミヤマクワガタ

百科事典マイペディア 「ミヤマクワガタ(植物)」の意味・わかりやすい解説

ミヤマクワガタ(植物)【ミヤマクワガタ】

ゴマノハグサ科多年草本州山地高山砂礫(されき)地にはえる。茎は高さ10〜20cm,葉は卵形で長い柄があり,対生し,根元に多く集まる。夏,茎頂に青紫色または紅紫色で,濃色の条のある径1cm内外の花を多数,総状に開く。花冠は深く4裂。おしべ2本とめしべ1本が長く突き出る。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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