ミヤマハナゴケ(読み)みやまはなごけ

世界大百科事典(旧版)内のミヤマハナゴケの言及

【ハナゴケ】より

…子器は褐色で直径約0.5mm,子柄の先端につく。 ハナゴケ属Cladoniaは日本に90種以上が知られており,全体に黄色がかるワラハナゴケC.arbuscula (Wallr.) Rabenh.ssp.beringiana Ahtiや,黄色みをおびた丸いコロニーを形成する高山生のミヤマハナゴケC.stellaris (Opiz) Pouz.et Vézdaがある。また,わら屋根や切株上に生じ,赤い子器をつけるコアカミゴケC.floerkeana (Fr.) Somm.や,庭や植木鉢に生じ,らっぱ状に広がった子柄をもつヒメジョウゴゴケC.conistea (Del.) Asah.,子柄が段階的に発芽するヒメヤグラゴケC.calycantha Del.ex Nyl.もある。…

※「ミヤマハナゴケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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