ミュンスターバーグ錯視(読み)ミュンスターバーグサクシ

デジタル大辞泉 「ミュンスターバーグ錯視」の意味・読み・例文・類語

ミュンスターバーグ‐さくし【ミュンスターバーグ錯視】

Münsterberg illusion錯視一つ直線上下に白と黒の正方形互い違いにずらして並べたとき、直線が傾いて見えること。ドイツ出身の医者・心理学者ミュンスターバーグが発表。この図を基本とするさまざまな変種が見出されており、中でも、このパターンを上下に繰り返して、直線を灰色にしたものはカフェウォール錯視とよばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android