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ミールザー・タキー・ハーン Mīrzā Taqī Khān

世界大百科事典 第2版の解説

ミールザー・タキー・ハーン【Mīrzā Taqī Khān】

?‐1852
イランのカージャール朝中期の改革的政治家。通称アミール・カビールAmīr Kabīr。同朝第3代のモハンマド・シャーの宰相カーエム・マカームの料理人の子として生まれたが,主家の引立てでアゼルバイジャン州の要職を歴任した。1848年,ナーセロッディーン・シャーの即位と同時に宰相に就任,近代化政策を断行した。バーブ教の宗教運動で社会的に混乱し,財政の枯渇と軍隊の脆弱で揺らぐカージャール朝体制を立て直すために伝統産業,とくにヨーロッパの綿製品の輸入で打撃をうけた織物業を保護育成し,ガラス,砂糖,武器製造の新産業の振興に努めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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