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ムカシエビ(昔蝦) ムカシエビ

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世界大百科事典 第2版の解説

ムカシエビ【ムカシエビ(昔蝦)】

原エビ上目(厚エビ上目,ムカシエビ上目)ムカシエビ目Bathynellaceaの小型甲殻類の総称。地下水や洞穴内の淡水にすんでいる。このため眼をもたない。体は細長く体長1~2mmくらい,白色で半透明。原エビ類は一見,端脚類のように見えるが,原エビ類では胸脚が遊泳用の外肢をもち,二枝型をしており,腹部には腹肢をもつものと,もたないものとがある。尾節は尾肢とともに尾扇をつくるが,尾節に尾叉のあるものもあるなど,軟甲亜綱の一員であることを示すと同時に,原始的な形をとどめている。

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世界大百科事典内のムカシエビ(昔蝦)の言及

【洞窟】より

…したがって,この特異な環境に適応できる動物群はひじょうに限定され,そのすべてが腐食性か肉食性である。代表的なものに,脊椎動物ではホライモリやメクラウオ,昆虫類のメクラチビゴミムシやホラトゲトビムシ,多足類のシロオビヤスデ,甲殻類のムカシエビやメクラヨコエビ,蛛形(ちゆけい)類のメクラツチカニムシやホラヒメグモ,巻貝のミジンツボ,扁形動物のホラアナウズムシなどがある。一般に皮膚が薄く,色素が消失して体色が淡くなり,目が退化してなくなり,昆虫類では羽もなくなっている。…

※「ムカシエビ(昔蝦)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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