コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ムカシゴカイ(昔沙蚕) ムカシゴカイ

1件 の用語解説(ムカシゴカイ(昔沙蚕)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ムカシゴカイ【ムカシゴカイ(昔沙蚕)】

多毛綱ムカシゴカイ目Protodrilida原始環虫綱Archiannelidaに属する環形動物の総称,またはそのうちの1種を指す。ムカシゴカイSaccocirrus majorイラスト)は北海道と本州の岡山以北に分布し,潮間帯の砂れきの間に生息する。体長15~27mm,体幅0.3~0.4mmの糸状で,65~145体節をもつ。体色は黄褐色で,緑褐色の消化管が体表からわかる。前口葉はほぼ三角形で,暗赤色の小さい眼点が1対ある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のムカシゴカイ(昔沙蚕)の言及

【環形動物】より

… 環形動物は多毛綱,貧毛綱,ヒル綱,吸口虫綱の4綱に分けられるが,これらの綱の間の類似点は比較的少ない。環形動物の系統については多毛類が進化の主流であって,最初にユムシ類(ユムシ動物門)が別な方向に進化し,多毛類の一部のものが退化,または分化が止まって原始環虫類(多毛綱ムカシゴカイ目)となり,そして一部は淡水へ,さらに一部のものが陸上に生活の場を広げていって貧毛類になり,その一部がヒル類に進化したものと考えられる。吸口虫類は多毛類のあるものが棘皮(きよくひ)動物に寄生または共生して変形したものと考えられる。…

※「ムカシゴカイ(昔沙蚕)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ムカシゴカイ(昔沙蚕)の関連キーワード多毛類沙蚕上手ごかし巣沙蚕情けごかし昔暦御為ごかし粋ごかし玉敷沙蚕翼沙蚕

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone