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ムカシトンボ(昔蜻蛉) ムカシトンボ Epiophlebia superstes

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世界大百科事典 第2版の解説

ムカシトンボ【ムカシトンボ(昔蜻蛉) Epiophlebia superstes】

トンボ目ムカシトンボ科の昆虫で,中生代ジュラ紀ころに栄えた絶滅群のムカシトンボ亜目の遺存種である(イラスト)。日本特産種で,北海道から鹿児島県まで見られる。体長約50mm,後翅長約38mm,一見サナエトンボ科の種に似るが,翅は基部で細まり,翅脈相は均翅亜目のものに近い。幼虫は山間の渓流の石れき間の低水温の環境にすみ,その期間は7~8年にわたると想像される。4~5月に羽化し,渓谷の上空を飛翔(ひしよう)する。

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世界大百科事典内のムカシトンボ(昔蜻蛉)の言及

【トンボ(蜻蛉)】より

サナエトンボムカシヤンマヤンマオニヤンマ,トンボ(シオカラトンボハッチョウトンボアカトンボコシアキトンボチョウトンボなどを含む)などの各科が含まれる。ムカシトンボ類は翅形翅脈は均翅類型である。 最古のトンボは古生代上部石炭紀のころから知られ,巨大な(翅を開くと60cmに達する)種類も記載されている。…

※「ムカシトンボ(昔蜻蛉)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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