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ムカデ(蜈蚣∥百足) ムカデcentipede

翻訳|centipede

世界大百科事典 第2版の解説

ムカデ【ムカデ(蜈蚣∥百足) centipede】

節足動物門の1綱唇脚類のうち,ゲジ目をのぞく動物群の総称。また日本では大きなトビズムカデ(イラスト)や,アオズムカデを単にムカデと呼ぶ場合も多い。ムカデ類は頭とからなり,頭には1対の触角があり,眼はあるものとないものとがある。眼は単眼の集り。口器として2対の小あご,1対の大あごのほかに1対の強大な毒爪(どくそう)と呼ばれる顎肢(がくし)があり恐れられる。胴は各1対の歩肢を両側にもつ同じような胴節が15以上177節連続してあり,それに続いて生殖節と肛門節がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のムカデ(蜈蚣∥百足)の言及

【毒腺】より

…ハチ毒としては,神経毒のアパミンや溶血性ポリペプチドのメリチンのほか,ヒスタミン,ホスホリパーゼA2などがある。ムカデなどの唇脚類では口器に毒爪(どくそう)poison clawがあり,内部に毒腺が開口している。そのほか,サソリ類では尾節に,クモ類では上顎に毒腺がある。…

※「ムカデ(蜈蚣∥百足)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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