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ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓) ムラサキモメンヅルAstragalus adsurgens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)
ムラサキモメンヅル
Astragalus adsurgens

マメ科の多年草で,アジア東部や北アメリカ亜寒帯に分布する。日本では北海道や中部山岳の高山の砂礫地に生える高山植物で富士山に特に多い。茎は根もとから叢生し,ややつる状に地面をはい,先のほうは斜上する。葉は白緑色,11~21個の小葉から成る奇数羽状複葉で,短柄があり互生する。小葉は長楕円形で先端がわずかにとがる。托葉は卵形膜質で背面はなかば合生する。夏に,葉腋から花柄を出し,その先端に総状花序をなして紫色の蝶形花を多数密生し美しい。莢は細毛がある。

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