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メキシコ通貨危機

外国為替用語集の解説

メキシコ通貨危機

1994年12月頃からメキシコの通貨ペソに対する国際金融市場の信認が失われ始め、ペソ資産からドル資産への乗換えが急速に進んだ。12月20日、ペソを15%切り下げたが売り圧力に抗しきれず、12月22日こはそれまでの管理フロート制から変動相場制へ移行。この過程でメキシコ政府の外貨準備は急激に減少、ドル建て短期国債(テソボノス)のデフォルト懸念が高まった。95年に入ってからもペソ売り圧力は容易に収まらず、市場心理の動揺は他の新興経済にも波及した。95年の1ドル=80円という超円高の要因にもなった。

出典 (株)マネーパートナーズ外国為替用語集について 情報

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