メチルキサンチン誘導体(読み)めちるきさんちんゆうどうたい

世界大百科事典(旧版)内のメチルキサンチン誘導体の言及

【鎮痙薬】より

…類似の化合物としてペルパリンやオイパベリンがある。(2)メチルキサンチン誘導体 テオフィリンが代表的で,ホスホジエステラーゼ活性を阻害し,環状AMP量の増加をおこし,平滑筋を弛緩させる。アミノフィリン(テオフィリン‐エチレンジアミン)やテオナ(テオフィリン‐ノスカピン)などがあり,気管支拡張薬として喘息に,また狭心症,胆管・胆囊の痙攣に用いられる。…

※「メチルキサンチン誘導体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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