メッカ巡礼

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

メッカ巡礼

イスラム教で、日々の礼拝や喜捨ラマダン(断食月)の断食などと並んで、信者が行うべき五つの義務の一つ。犠牲祭を挟んで5日間、メッカカーバ神殿巡礼し、一定の儀式を行う。世界中から巡礼者が集まり、大巡礼と呼ばれる。信者は生涯に一度はメッカ巡礼を行うよう義務づけられている。「石投げの儀式」は、預言者イブラヒム(アブラハム)が息子のイスマイル(イシュマエル)を神に犠牲としてささげようとした際、邪魔をしようとした悪魔を石を投げて追い払った故事にちなむとされる。ミナの儀式の場所は、2層構造になっており、3本の石柱の周りを巡礼者たちが歩いて進む。

(2006-01-13 朝日新聞 夕刊 2総合)

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