メモリー常駐型ウイルス(読み)めもりーじょうちゅうがたういるす

ASCII.jpデジタル用語辞典 「メモリー常駐型ウイルス」の解説

メモリー常駐型ウイルス

メモリー内に潜むタイプウイルス。一般的なウイルスは、ファイルディスクに感染したり、単体実行ファイルの形でホストに潜伏したりする場合が多い。メモリー常駐型ウイルスは、ホストのメモリー内に常駐するため、単に感染ファイルを削除するだけではホスト内からウイルスを駆除することはできない。そのため、いったんホストの電源を完全に切り、メモリーにウイルスを消してから駆除作業を行なう必要がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android