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モクマオウ(木麻黄) モクマオウCasuarina stricta; coast casuarina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モクマオウ(木麻黄)
モクマオウ
Casuarina stricta; coast casuarina

モクマオウ科の小高木。オーストラリア,タスマニア原産。幹は高さ2~4m,枝は細長く,節および縦条があり,外観はややトクサに似ている。葉は退化して鱗片状で各節に 10~12枚輪生する。花は2月頃に開く。雄花は細長い穂状花序を腋生し,おしべ1個,鱗片2個,大きな葯 (やく) をもつ。雌花は短い頭状花序をなし,花被を欠き,各花にめしべ1個をつける。成熟して広楕円形球果となる。乾燥や潮風に強く亜熱帯地方では街路樹,庭園樹として植えられ,温室でも栽培される。日本では沖縄や小笠原諸島の海岸に防風林として植えられたものが自生状態になっている。材も利用される。

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