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モツレミル

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海藻海草標本図鑑の解説

モツレミル

からだは円柱状〜扁圧した円柱状で,叉状に短い間隔で不規則に分岐し,分岐する角度(腋)は広く,しばしば分叉枝同士が 絡み合い半球状の塊となる。枝の下面の所々から仮根糸を出して基質や自身の枝に付着する。枝の幅は広いところで 1cm 程度となる。小嚢は円柱状〜棍棒状で長さは(500〜) 1000〜1200μm ,幅(150〜) 200〜240μm 。手触りはやや柔らかい。生体は緑色〜濃緑色。押し葉標本は台紙に付く。 種小名「 intricatum 」は「混乱した,複雑な」の意味。似た形態のものとしてネザシミルがあるが,ネザシミルはより固めの手触りで,色は暗緑色であり,小嚢の先端は平らに近く,小嚢の長さが300〜450μmと短い違いがあるが,小さな個体は生態では区別が付きにくいことがある。

出典|千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」
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