モナ・リザ(英語表記)Monna Lisa

世界大百科事典 第2版の解説

モナ・リザ【Monna Lisa】

レオナルド・ダ・ビンチの代表作。イタリア盛期ルネサンス様式の一頂点をなすばかりでなく,西洋古典絵画のシンボルともみなされる。縦77cm×横53cm,板に油彩ルーブル美術館蔵。制作年は不詳であるが1503‐10年ころと推定される。画面前景には,胸壁の前に,黒い服とベールをまとった半身の若い婦人(中年とも見える)がやや斜向きで肘(ひじ)掛けいすにすわり,その中性的な表情には多義的で謎めいた微笑がたたえられている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のモナ・リザの言及

【レオナルド・ダ・ビンチ】より

…またこの両作はマニエリスムの発生に多大の刺激を与えた。同じころ,《モナ・リザ》および失われた《レダ》を描いた(《モナ・リザ》には異説あり)。この《モナ・リザ》についてバザーリは,フィレンツェ市民の妻ジョコンダの肖像であると注解したが,今日に至るまでそのモデルは特定されていない。…

※「モナ・リザ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

モナ・リザの関連情報