モリス,Peter(読み)もりす

世界大百科事典(旧版)内のモリス,Peterの言及

【ポンプ】より

…ただし,古代において注目すべきものがまったくなかったわけではなく,アルキメデスが考案したといわれるスクリューポンプは,連続して揚水することが可能であり,現在使用されているねじポンプと同じ考え方のものであった。その後,15世紀になってレオナルド・ダ・ビンチのピストンポンプの考案,モリスPeter Morrisによる水車駆動のピストンポンプを利用してのロンドン市内への給水の成功(1582)などもあったが,ポンプが著しく普及,発達するようになったのは18世紀末ごろより蒸気機関が動力源として利用されるようになってからである。
【ポンプの種類】
 ポンプの形式は非常に多いが,作動原理や構造によって図のように分類される。…

※「モリス,Peter」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android