世界大百科事典(旧版)内のモーラ(服飾)の言及
【クナ】より
…クナは昔は身体装飾を行っていたが,現在はサン・ブラスのクナだけが鼻梁に黒線を引く。身体装飾の伝統は彩色腰巻に受けつがれ,さらに女子の作るアップリケ刺繡のモーラに発展したと推測される。初期のモーラは赤と黒,オレンジと黒の2色かせいぜい3色のとり合せで模様も単純であったが,今は多色で図柄も多岐にわたり,テーマのあるのもあり,貴重な観光資源となっている。…
※「モーラ(服飾)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」