ヤク・よろいぐさ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] ヤク
[字訓] よろいぐさ

[字形] 形声
声符は(約)(やく)。〔広雅、釈草〕に「白(はくし)、其の、之れをと謂ふ」、〔玉〕に「白なり」とみえる。また〔広雅、釈草〕に「(じやく)なり」とあり、がまの芽をいう。

[訓義]
1. よろいぐさのは、よろいぐさ。
2. がまのめ。
3. おしべの粉袋。
4. 約と通じ、つつむ。
5. 薬()の俗字

[古辞書の訓]
名義抄 マトフ・アツマル

[下接語]
・秋・芳

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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