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ヤッコソウ(奴草) ヤッコソウ Mitrastemon yamamotoi

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤッコソウ(奴草)
ヤッコソウ
Mitrastemon yamamotoi

ラフレシア科の一年生の寄生植物ヤッコソウ科に分類されることもある。日本特産で,四国,九州など暖帯南部のシイノキの根に群れをなして生えるが,稀産である。葉緑素を欠き活物寄生をする。高さ5~7cm。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ヤッコソウ【ヤッコソウ(奴草) Mitrastemon yamamotoi Makino】

ラフレシア科としては日本にただ一つある寄生植物(イラスト)。栄養体は糸状細胞列で寄主シイの根内を走り,白色の花だけを寄主体から出す。花茎は高さ5cm,3~8対(通常は6対)の鱗状葉を対生し,茎頂に1個の花をつける。4枚の花被は融合して筒となり,さらに内方におしべの融合した雄蕊(ゆうずい)筒がある。この上部には葯の融合した葯帯がある。上端の孔は小さい。最内部に子房と柱頭がある。初めは雄花期であるが,やがて子房が肥大して雄蕊筒を押し上げて捨て,雌花期となる。

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