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ヤツデ(八手) ヤツデ Fatsia japonica Decne.et Planch.

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世界大百科事典 第2版の解説

ヤツデ【ヤツデ(八手) Fatsia japonica Decne.et Planch.】

ウコギ科の株立ちになる常緑低木(イラスト)。まばらに枝を出し,庭木や鉢植えに広く植栽され,日陰や大気汚染の激しいところでもよく育つ。高さ2~3mになり,葉は幹の先に束生状に互生して長柄があり,葉身は掌状に7~9裂して,厚く滑沢があり,濃緑色。11月に球状になった散形花序が集まり,大きな(長さ20~40cm)円錐花序をつくる。花弁とおしべは5個,柱頭も5本で,子房下位。5室からなる果実は翌年の4~5月に紫黒色に成熟し,1果に種子を5個入れる。

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