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ヤブソテツ(藪蘇鉄) ヤブソテツCyrtomium fortunei

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤブソテツ(藪蘇鉄)
ヤブソテツ
Cyrtomium fortunei

オシダ科の常緑性シダ植物。日本,朝鮮半島南部および中国大陸からインドシナ,タイに分布する。山野の林下や路傍の石垣などに生える。根茎は太く短い。葉は長さ 40~80cmで,葉身は1回羽状複葉で,羽片は 10~25対ある。胞子嚢群は羽片の裏に多数散在し,包膜は円形で全縁。胞子は両面体型。アポガミーにより繁殖する。本種には,羽片の幅がより広く,羽片に光沢が少く,包膜の縁に鋸歯のあるヤマヤブソテツ C. fortunei var. clivicolaと包膜の中心が暗色に色づくミヤコヤブソテツ C. fortunei var. intermediumの2変種が知られる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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