コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヤマウツボ(山靫) ヤマウツボLathraea japonica Miq.

世界大百科事典 第2版の解説

ヤマウツボ【ヤマウツボ(山靫) Lathraea japonica Miq.】

山地の湿気のある落葉樹林中に生えるゴマノハグサ科の寄生植物。全体,白色でやや褐紫色を帯び,ヤシャブシなどの木の根もとに群生する。茎は直立して高さ15~30cmになり,地下茎は多肉の鱗片状の葉で密に覆われる。地上の花茎には,まばらに大型の鱗片葉がある。花は5~7月,花茎の先に密につける。花冠は筒形で先は唇形となり,白色でやや赤紫色を帯び,長さ約12mm。蒴果(さくか)は倒卵形で先がとがり,長さ約5mm,1~2個の種子をもつ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android