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ヤード・ポンド法 ヤードポンドほうfoot‐pound‐second system

世界大百科事典 第2版の解説

ヤードポンドほう【ヤード・ポンド法 foot‐pound‐second system】

長さの単位ヤード,質量の単位常用ポンドおよび時間の単位セカンド(秒)を基本単位として構成された英語圏諸国の計量単位系。元来はイギリス度量衡単位系であり,その起源は古くかつ多元的で,多くはローマ帝国征服期にさかのぼる。エリザベス1世の1580年代に整備されはじめ,イギリスの対外的な発展とともに世界各地で使われるようになった。1824年にイギリスで度量衡法が制定され,同国内ではほぼ現代の度量衡法に近い単位系ができあがるが,このとき容量の基本単位の大きさを一新したため,旧来の標準器の系統の単位を用いてきた諸国との間に相違が生じ,各国で独自の単位系が使われるようになった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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