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ユキウサギ(雪兎) ユキウサギ blue hare

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世界大百科事典 第2版の解説

ユキウサギ【ユキウサギ(雪兎) blue hare】

ウサギ目ウサギ科の哺乳類スカンジナビアから東シベリアまでのユーラシアツンドラと北部針葉樹林帯およびヨーロッパの山岳地帯に広く分布する野生ウサギ類の1種。日本には亜種のエゾユキウサギL.t.ainu(イラスト)が北海道にすむ。本州などにすむノウサギによく似るがそれよりも大きく,四肢ともに長い。とくに後足が大きく16cm前後あり,雪の上を走るのに適する。体長46~55cm,尾長4~8cm,体重2.7~3.6kg。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のユキウサギ(雪兎)の言及

【ノウサギ(野兎)】より

…本州,四国,九州の平地から高山にすむ野生のウサギ(イラスト)。エチゴウサギ,ヤマウサギ,ニホンウサギともいう。体型は家畜のカイウサギに似るが,前肢が長く,耳は短い。後足が長さ15cmと大きく,これをかんじきのように使って,柔らかな雪の上を敏しょうに走ることができる。体色は,夏毛では灰褐色ないし暗褐色,冬毛では褐色のものと黒色の耳の先端部をのぞいて全身白色になるものとがある。後者は,東北から北陸地方を中心に積雪の多い地方に見られる。…

【大発生】より

…哺乳類においても特異な生理・生態的変化をともなう場合のあることが知られているし,集団移動も頻繁に起こる。寒帯に住むレミング(タビネズミ)やユキウサギなどでは,前者は4年の,後者は10年の周期的大発生を繰り返し,これを食うアカギツネやオオヤマネコもそれにつれた周期的な密度変動を示すことが知られているが,温帯や熱帯に住む動物ではそうした周期的な大発生はほとんど見られない。 大発生の原因としては,えさをはじめとする生息条件の好転,天敵や競争種の欠如あるいは活動の低下などが考えられるが,多くの場合,そうした条件の発生は特別な気候条件の到来が契機となるとみられている。…

【ノウサギ(野兎)】より

… 近縁種が多く,同属の19種がアフリカ,ユーラシア,北アメリカに広く分布する。北海道にはよく似るがやや体の大きいユキウサギがすむ。ウサギ【今泉 吉晴】。…

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